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りんごシロップ顛末

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本日の昼食「焼きりんごトースト」。
薄くバターを塗った食パンに、りんごのシロップ漬けを並べて
シロップもちょっとかけて、仕上げにシナモンパウダーを少々。
とても上品なスイーツのようなトーストです。

実は、これを食べてみたいがために、わざわざりんごのシロップ漬けを作りました。
参考にしたのは松本朱希子さんの『かえる食堂干したり漬けたり』。
季節ごとの保存食が、やさしい雰囲気の写真と共にたくさん紹介されている素敵な本です。
中でもこのシロップ漬けの写真がとてもかわいくて、しかも思い立ったらすぐに作れる手軽さだったので、大急ぎでりんご買いに走りました。

漬けはじめはこんな感じ。
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通常の砂糖漬けに比べてお砂糖少なめなので、
本当にこれでシロップ漬けになるの?と少々不安になりましたが…

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4日後にはしっかり溶けて、きれいなシロップになりました。
りんごの皮も赤いまま。見た目にも可愛いシロップ漬けです。



りんごシロップ顛末_e0039640_1283981.jpg通常のシロップ漬けとは異なり、このシロップのレシピは糖分がかなり少ないため、シロップが上がってきたら冷蔵保存する方が良いとのこと。
現在は小さめのガラスびんに移し替えて、冷蔵庫の中に保管しています。
このりんご、次はどんな風に食べようか。ヨーグルトに入れてもいいし、水分を切って蒸しパンに入れてみても良さそう…と、冷蔵庫を開けるたびにちょっとウキウキします。
特に手を加えず、そのまま食べてもとても美味しいので、ちょっとしたデザート用に常備しておくと便利そう。
冷蔵庫で3ヶ月保存OKという日持ちの良さも嬉しいところです。


(参考書籍)
 かえる食堂干したり漬けたり (松本 朱希子 著/天然生活ブックス)
真似して作ってみたくなる保存食がたくさん。
写真がどれもとても素敵なので、ぱらぱらと眺めているだけでもなんとなく心癒されます。
夏になったら、デラウェアを干して「枝付きレーズン」を作ってみたい!


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by honey_camera | 2011-03-08 12:17 | OLYMPUS E-P1