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その後の曲げわっぱ、と、ひじきの炒飯

その後の曲げわっぱ、と、ひじきの炒飯_e0039640_10361436.jpg
先日ちょこっとご紹介しました曲げわっぱ、ひっそり使い続けています。家の中で。一人でお昼ごはん食べる時に。
…このように表現すると、妙に物悲しいものがありますがそれはともかく。
最近は、よく炒飯作って詰めています。ふんわり詰められる&水分をほどよくとばしてくれるので、朝作ってお昼に食べても、ご飯がパラリとしたままでとても美味しいのです。
なかでも一番よく作るのが写真のひじき入り炒飯。これ、冷めた方がひじきのクセが抜けて美味しいような気がするので、まさにお弁当向き。
具材は、ひじき、ベーコン、刻みねぎ、たまご。味付けは醤油と生姜味噌(しょうがシロップと副産物スライスを刻んだものとお味噌と醤油をあわせたもの)でちょっと甘辛に。たまごは彩りよく仕上げたいので、先に火を通しておいたものをお皿にあげておき、最後に加えてざっと混ぜています。
刻んだ生姜を入れると、ひじき独特の磯っぽい香りが薄くなって味のバランスが良くなります。そして冷めた状態の方が、全体の味が良い感じに馴染みます。
お弁当にする場合は、ちょっとしっかりめに味をつけておくのがポイント。おにぎりにしても美味しいです。

その後の曲げわっぱ、と、ひじきの炒飯_e0039640_10355894.jpg深さ5cm強の大きめタイプの曲げわっぱをチョイスするにあたっては、色々と迷うところもあったのですが、これ、やはり大正解でした。小さいおにぎりが立てた状態で入るのです。そして、まだ少し温かいままのおにぎりを詰めても、まったくベタベタしないのです。
余りご飯をおにぎりにして昼食時に食べることが多いのですが、お皿にのせてラップをかけておくと、どうしても蒸気の水分で微妙に不快な状態になるのが厄介でした。これが、曲げわっぱに入れておくだけで完全に解消したのです。蒸気によるベたつき全く無し。ついでに、ラップの消費も減らすことができます。素晴らしい。
ついでに、「お弁当箱におにぎりだけ詰めるのもねえ」な気分になりますので、卵焼き焼いたり、何かお弁当に使える物は…と冷蔵庫の中の余り物を漁ったりするので(本気で探すとけっこう色々出てくるものです)、栄養バランスもギリッギリ保てるようになってきました。ご飯が残っていない日の昼食は、相変わらず惨憺たるものですが。
やっぱり良いです曲げわっぱ。これから購入を考えていらっしゃる方は、ぜひ高さ(深さ)が大きめの物を。利用範囲がぐっと広がります。


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by honey_camera | 2011-06-16 11:06 | OLYMPUS E-P1