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完璧な煮玉子。

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久々に煮玉子が大成功したので思わず記念撮影。
そう、これ。この”とろり感”。「外側はほどよく固まっていて、中央はゆるゆるとろり」。これが個人的に最高の仕上がりなのです。このとろとろの黄味をご飯にからめて食べる。最高。この状態の煮玉子はおにぎりに入れても超絶旨し。(半分に切った煮玉子を中央に入れて、まんまるおにぎりを握る)

しかしこのゆで加減がなかなか繊細で、カンペキに安定してくれなかったのです。
3月のライオン』(8巻)を読んで以来、「絶妙な半熟」の成功率は格段にアップしたのですが、それでもまだ微妙にぶれる。ゆるすぎることは無いものの、やや固すぎることが度々。
それが今回、なんとなく”掴めた”気がします。
3月のライオン記載の「川本家のゆで玉子」は、「沸騰したお湯」に、「冷蔵庫から出したばかり」の「穴開け器で底に穴をあけた」たまごを入れて「8分茹でる」でしたが、ここにもう一つ個人的な但し書きをプラスさせていただきます。
茹でる際は小さな泡がぷつぷつとあがってくる程度の温度をキープ」。
大きな泡がぼこぼこ立っている熱湯で煮ると、どうも固くなりすぎるようなのです。”ぐらぐら”よりも微妙に低い温度で茹でる。これも大切なポイント、かもしれない。
あと、穴開け器で穴をあけるのを忘れない。絶対
以前うっかり穴を開けずに茹でてしまったところ、温度差でカラにぱっくりとヒビが入ってしまいました。(冷たい玉子を熱湯に突っ込むわけですから)
その次に「穴開け」を忘れた時はすぐに気付きましたので、急いで熱湯から引き上げ、あちちと言いながら強引に穴を開けて鍋に戻したのですが、その間のタイムロスが災いして微妙に固いゆで玉子になってしまいました。(これは穴開けに手間取った時間をゆで時間にプラスしたのが敗因)
ただ茹でるだけとは言え、ゆで玉子、なかなか奥が深いですな。

ちなみに写真は今日のわたくしの昼食用おべんとう。おかずは煮玉子と、切干し大根もち(粗みじんにした切干し大根の煮物に片栗粉を入れて小さくまとめて焼いたもの)と、きのことゴボウのきんぴら。これだけではおかずゾーンが茶色一色ですので、ブロッコリとプチトマトで色数プラスしました。
よくできた煮玉子がお弁当に入っていると、なにやら無性にシアワセです。


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by honey_camera | 2013-03-06 13:16 | OLYMPUS VG-145