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Marchons ensemble ~一緒に歩こう~

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先日の公言通り、LC-Aの写真は先週のうちに現像ができました。
これはそのフィルムの最後の1コマ(24枚撮りフィルムで27枚目)にあたる写真です。シャッターはいかにも撮れていなさそうな中途半端な手ごたえだったのですが、意外にちゃんと写っていました。が、見事にピンボケでした。
店員さんに見咎められないよう、こっそり急いで撮ったので、距離を合わせそこなったようです。

今年の春頃から、小さくても意外に重いPEN EE3や、よく見るとあまり小さくもなく、コンパクト機にしてはかなり重いDEMIを持ち歩くことが多かったので、久しぶりに持ち歩いたLC-Aは持っていることを忘れるほど軽くて、とても快適でした。
LC-Aはレンズの突起があまり無い上にレンズキャップが勝手にはずれてしまったりしないため、鞄の中に放り込んでおいても安心です。(私のPEN EE3はレンズキャップがゆるくて、気付くと必ずはずれているのです…)
しかも暗い場所でもかなり踏ん張ってくれるのですから、これを外出時に連れ歩かない手はありません。こんなに持ち歩きやすいカメラなのに、なぜ今までお休みさせていたんでしょう…って、単にハーフにハマっていたからなのですが。
ハーフサイズカメラは、2倍の枚数が撮れるという安心感から、気楽にシャッターをぽちぽち押せますので、けっこう面白い写真が撮れることが多いのです。一度これに慣れてしまうと、普通のカメラは撮れる枚数がひどく少ないような気がして、普段のどうでもいい外出時に連れ歩く機会が減ってしまっていました。
しかしよく考えると手の遅い私のこと、お散歩撮影は24枚ぐらいでちょうどいいのではないのかと。もう少し枚数が欲しい時は36枚フィルムを入ればいいのではないかと。
どんどん寒くなって外出の機会が少し減ってしまうこれからの季節、もう一度LC-Aを始めとする"フルサイズのカメラ"も見直したいと思っています。
by honey_camera | 2006-12-27 10:08 | Lomo LC-A