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Xiaostyleにマクロレンズを付けてみる

昨日ご紹介しました携帯用コンバージョンレンズ「MobiLens MW」のマクロ撮影を試してみました。2cmまで寄れるレンズですので、例えばこんな写真が撮れます。
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…これでは何がなんだかわかりませんね。それではMobiLensをはずしてもう1枚。
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バニティの持ち手に付いているマスコットの、アジアンノットの部分の拡大写真だった…というわけです。
Xiaostyleにも一応撮影距離切り替えスイッチが付いてはいるのですが、最大限まで近寄れる設定にしていても、下の写真の距離が精一杯。それがMobiLensを装着するだけでこんなに寄れるのですから驚きです…って、まあマクロレンズなのですから当然と言えば当然なのですが。
なお、このレンズ、「撮影距離約2cm」ですので、上写真のような”超拡大”写真しか撮れません。これもまあマクロレンズだから当然と言われればそれまでなのですが、それにしても近すぎですがな。これ、何に使えばいいんでしょう。中途半端なサイズの物を撮っても、拡大しすぎで何が何やらさっぱりわからない写真にしかなりませんので(小さなあみぐるみを撮っても、ただの「毛糸の拡大写真」になります)、ここはやはり花とか虫などのミクロな世界を写すべきでしょうか。
しかし、あいにく我が家には普段、生きた花はありませんし、再々申し上げています通り私は異常なほどの虫恐怖症のため、虫にここまで近寄るなんて到底不可能です。…しまった、実験をしようにもろくな被写体がありません。そこで試しにこんな物を撮ってみました。
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人差し指の上に乗ってしまうぐらいのサイズの、ビーズのモチーフマスコットです。ちなみにトリミングは一切していません。小さな小さなビーズのモチーフも、マクロレンズにかかればこんなに大きく。ご覧下さい。中心の穴には普通の縫い針すら通らない小さな丸小ビーズがラムネ菓子のようです。そして2号のテグス(直径約0.24mm)は、まるで春雨のよう。
Xiaostyleの通常撮影ではこれが限界ですので、この差はやっぱり面白いです。
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せっかくのマクロレンズですので、ここはひとつ、意外な物の拡大写真を撮って楽しんでいきたいと思います。とにかくおかしな写り方をするXiaostyleのこと、思いもよらない芸術作品が生まれるかもしれません。(それはちょっと言いすぎか)

【おまけ】
この2つのビーズモチーフの全体像は…



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にんじんを抱えたウサギと、
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フルーツタルトでした。
…色々な物の超拡大写真を撮って、「これ、何だ?」というクイズを作って遊ぶのも面白いかも。
(この2枚のみ、Coolpixで撮影しました)
by honey_camera | 2007-05-24 10:13 | TOMY Xiaostyle