空に続く道
これは一昨日10月10日の朝の空です。午前8時頃、さて洗濯物でも干しましょうかとバルコニーに出てみましたら、上空に大きな「道」ができていました。
我が家の上空から(いや、もっと後ろの方から続いているのかも)、遥か西の彼方まで、途切れることなく続く長い長い雲。写真を撮るようになってから、空を眺める機会はかなり増えているのですが、こんな雲を見たのは初めてです。
しかしこの風景、なんとなく以前に他の場所で見たような…と考えて思い出したのが天橋立。あちらは、「海の上に続く松林を逆さまに見ると空にかかる橋のように見える」という風景なので、これはその逆。まさに”本物の”天橋立ということになりますね。本当に歩いていけそうで、少し感動的な景色でした。
…と、天橋立を連想したことで、ふとこの写真を逆さまに見てみたくなって、ちょいとひっくり返してみたのがこちら。
しかし空の写真をひっくりかえして見ると、なんと言いますかこう、微妙に三半規管を刺激されますね。自分でやっておきながら、ちょっと酔いました。気持ち悪くなってしまった方がいらっしゃったらごめんなさい。