どうぶつの森に春が来ました
これが私の分身、さとまるこちゃん。セーラー服着せてみました。…なんだか大昔の不良みたいです。
このゲーム、ただ村をふらふらと散歩するだけではなくて、村に建ててもらった家のローンを返済しなければいけないのですが、冒頭の説明を半分も聞いていなかったために返済方法がわからず、長らく小さな家で不自由していました。(借金を返さないと家を大きくできず、物があふれかえってゴミだめのようになるのです)
ローンも返済せず遊び歩いては、買い物をしたり喫茶店でコーヒーを飲んだりと無駄遣い三昧の毎日で、村の住人(それも競走馬)に「さとまるこちゃんって全然ヤリクリできなさそう」などと再々言われる有様です。まったく返す言葉もありません。こんな私に愛想をつかしたのか、早くも2人(匹?)の村民が出て行ってしまいました。
…ほのぼの平和なゲームのはずなのに、なんだか生々しい話に。
ちなみに現在はガイドブックを買ったので、けっこう快適に暮らしています。
それにしてもよくできたゲームです。2月初旬に始めた時は村中に雪が積もっていたのに、ある朝起きたらすっかり雪が溶けて、春の気配が漂っていました。今は蝶が舞いはじめています。
液晶画面の中をひらひらと舞うこの蝶を、虫取り網で自由に捕獲することもできたりします。私は以前にも申し上げた通り、どんな虫でも分け隔てなく全て恐怖の対象とするのですが、この「どうぶつの森」の中ではやけに虫を採るのが上手く(誰でも採れます)、見かけてはほいほいと捕獲するため、さとまるこちゃんのポケットの中はいつも虫だらけです。なのでポケットを開けて見るのがすごくイヤ。イヤなら採らなきゃいいのですが、この虫、売ればけっこういいお金になるんですよとまた生臭い話になりそうなので、私の村での生活については、もうこの辺で終わっておきます。
さて、私が1年で最も忌み嫌う「啓蟄」も過ぎ、実世界でもいよいよ春が近付いてきました。ゲームでバイトしたり、虫採ってローン返したりしている場合ではありません。今日こそはホルガとロモ持ってお出かけしてきます。