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連休明け

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ゴールデンウィークが終わってしまいましたね。みなさま、いかがお過ごしでしたでしょうか。
私はありがたいことに9連休をいただいていたのですが、遠出といえば5月3日に友達と篠山へ出掛けたことぐらいで、その他は特にこれと言ったこともなく、ただだらだらと過ごしておりました。なんだか連休明けは毎回決まって同じようなことを言っているなあなんて思いつつ、ふと昨年のGWは何をしていたのだろうと振り返ってみましたら、昨年の方が色々やってました
さてそんなだらだらなGWだったわけですが、散歩にはぽつぽつと出かけまして、そのたびにツタヤに寄り道していたものですから、DVDだけは悪戯にけっこうな数を観賞しました。しかし「悪戯に」と言うだけありまして、その中で恥じることなく人様に「こんな物を観ました」と公言できるのはこの2枚程度です。
硫黄島からの手紙
出演:渡辺謙, 二宮和也, 伊原剛志, 加瀬亮, 中村獅童 他
監督:クリント・イーストウッド
製作:スティーブン・スピルバーグ
父親たちの星条旗
出演: ライアン・フィリップ, ジェシー・ブラッドフォード, アダム・ビーチ他
監督:クリント・イーストウッド
製作:スティーブン・スピルバーグ
日米双方の視点で描いたことで話題になった「硫黄島」2部作。
『硫黄島からの手紙』→『父親たちの星条旗』の順番で観たことと、そして何より日本人という立場で観ていることで、『父親たちの…』の戦闘シーンはどうしても複雑な思いにかられてしまって辛かったのですが、あの有名な、星条旗を掲げる兵士達の写真の裏に隠されていたエピソードは感慨深いものでした。
『硫黄島からの手紙』については、出演者の演技、映像ともに評判通り凄いとは思うのですが、「手紙」という視点で観るならば、個人的には映画公開に合わせて放映されたTVドラマ『硫黄島~戦場の郵便配達~』の方が印象的でした。TVドラマですので、映像・演出面など映画に劣る部分は多くあるのですが、当時の日本の状況及び、硫黄島の兵士達とその家族の手紙に対する想いは、ドラマの方がわかりやすく鮮明に描かれていたように思います。(ドラマの方は全面的に日本で作っているのですから当然なのかもしれませんが…)
「硫黄島」の映像作品は、映画2部作だけでなく、この『戦場の郵便配達』も合わせて3本セットで観る方が、より理解が深められると思います。(ちなみに『戦場の郵便配達』も、既にDVD化されています)