ホルガ135 × ISO1600 (その2)
これを初めて見た時は一瞬、おお!やはり高感度フィルムならば室内撮影もOKか!!と感動したのですが、よくよく考えてみれば、これはバルブモードで撮影したものでした。ほとんどブレていないのは、テーブルの上できっちり固定していたから。シャッター開放は3秒程度だったと思います。ちなみに、この写真の次のコマは真っ黒につぶれて何が何やらわからん写真でした。多分、同じ場所でノーマルモードで撮影したのだと思います。そうかい、やっぱり駄目かい室内は。
しかし、ちゃんと固定してバルブモードを使いさえすれば、それなりに撮れることがわかったのでまあ良しとします。但しISO1600使用でこの明るさですから、ISO400フィルムならば、もう少し長く開放しなければいけないかもしれません。(5~6秒?)
35mmフィルムが使えるホルガということで、ついあれこれと欲張って冒険してしまったのですが、本来ホルガというカメラは、ピントや構図がビシバシ決まった写真を撮るためのものではないわけで、もっとこう、おおらかに面白い写りを楽しまねばならないのでした。どうもアタマの切り替えがうまくいっていないようです。カッコつけた写真や、室内の風景を撮りたい時は他のカメラを使え、と。
せっかく手軽に使える35mmフィルム版ホルガなのですから、次回からは、もっともっと頭を柔軟にして、のんびり楽しんでいきたいと思います。
※コメントスパムが増加していますので、今後しばらくの間、最新投稿記事のコメント機能を一時停止させていただくことにしました。スパム、勘弁してほしいです(涙)