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ドラマ『おせん』に思うこと、など。

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昨夜、この春、一番気に入っていたドラマ『おせん』が終わってしまいました。個人的に、このドラマには昨春放送された『セクシーボイス&ロボ』と並ぶほどに異様に入れ込んでおりまして、「DVDが発売されたら、保存版として絶対手元に残そう」なんてことまで企んでいたのですが、正直なところ、あの最終回にはかなりがっかりでションボリでした。
特に、小学生の少年が、手間ひまかけた老舗料亭の自慢の料理に、かたっぱしからケチャップをかけて(刺身にまで!)食し、挙句の果てに「何が美味しかったか」との問いに「ケチャップかな!」と答えるくだり。(しかも、この件についてはなんとなくノーフォロー)
現代の日本の食文化を揶揄しているのだと言われればそれまでなのですが、これまでの流れから見るに、最後の最後になってそれは無いのではないかと。そういうドラマじゃ無かっただろうに(涙)
しかし、日テレの公式サイトのBBSでは、怖ろしいまでに最終回の内容が絶賛されていますので、私の方が異端なのかもしれません。
せめて15分拡大版にするか、不要なシーンをカットして、後日のフォローをもう少しきちんとやってくれていたらなあ…って、ドラマをご覧になっていない方々には、いきなり何をボヤいているのやらさっぱりわからない内容で失礼しました。

『おせん』って何ぞ、と思われた方は、以下サイトに全話の内容紹介がありますので、よろしければご覧下さい。
● おせん 公式サイト
http://www.ntv.co.jp/osen/
「おせん流着道楽」と「一升庵 今週の逸品」コーナーが秀逸です。

「おせん」(蒼井優)つながりで、ついでに最近購入してしまった本を一冊。
蒼井優 今日、このごろ。
蒼井優
4796662820
すごく好きな作家の本ですら、ハードカバーは図書館で借りると決めて、買わないように自粛していたのに、これだけはつい。ものすごく好きなんです蒼井優。
写真とエッセイ盛りだくさんで、とても見ごたえがありました。
この人の写真は、よくあるタレント写真集とは違って、色味といい、光の具合といい、1枚1枚に独特の雰囲気があってとても良いのです。

ちなみに、本日の写真は、なんばの「銀鱗亭 禅」で食したお刺身と焼酎。このお店は、卓上に七輪を乗せて、その場で炙りつついただく魚貝の炭火焼きと、仕上げの一品に最適な「鯛茶漬け」が絶品です。
(どうでもいいことですが、刺身盛り合わせに添えられている赤い液体は、ハモの湯引用の梅肉です。「お刺身にケチャップ」の話を見た後でしたので、変に目に付いてしまった…)

  
  
by honey_camera | 2008-06-25 12:16 | FUJI NATURA