なつかしのフレンチパピロ
これはつい先日、100円ショップで見つけた七尾製菓の「フレンチパピロ」。
ロール状に巻かれた薄焼きせんべいの中にホイップクリームが詰められている…というもので、要はでっかいクリームコロンです。
あまりの懐かしさに思わず購入。これ、小学校の「お誕生会」でよく出ていたのです。
帰宅後さっそく試食しましたら、想像以上にクリームがふわふわで、ちょっとびっくりしました。甘さ控えめで美味しいです。
子供の頃は、チョコレートやポテトチップなど、がっつりと主張のある味が好きでしたので、この中途半端な甘さがあまり好きではなかったのですが、大人になった今、しみじみとその美味しさを実感しました。
なるほど、先生が「学校で供するおやつ」にこれを選んでいた理由がちょっとわかったような気がします。
このフレンチパピロ、昭和37年からずっと作り続けられているロングセラー商品なのだとか。
発売当時からそれほど変わっていないだろうと思われる外袋と、分包用セロファンのレトロなデザインが素敵です。